2021年7月7日Coco-on(ココオン)は一般社団法人となりました!
私たちCoco-onは、ことばとコミュニケーションの支援をオンラインで行ないたいと考える2人の言語聴覚士によって、昨年から活動を開始しました。今回、一般社団法人となったことから設立記念特別講演を開催することになりました。
タイトルは「コミュニケーションってなんだろう?」
言語聴覚士だけではなく、保育士や学校の先生、児童のデイサービスや学童クラブ、また介護保険の通所や入所施設のスタッフの方、さらに一般の方に聴いていただけるお話をさせていただこうと考えております。是非ともご参加ください。
なお、この講演会はZoomを使ったウェビナー形式となります。参加は無料で、事前のお申込みの必要もありません。
特別記念オンライン講演「コミュニケーションってなんだろう?」
日時:令和3年10月3日(日)13:30〜
実施方法:zoomにて
参加料:無料
参加方法:
下記QRコードから、またはZoomアプリにID、パスコードを入力してお入りください。
(ID 839 3048 9982 パスコード053547)
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせ下さい。
Coco-on設立メンバー
知念洋美
共同代表 知念洋美
知念という名前ですが、生まれも育ちも千葉県で、さらにこれまで仕事をしてきた37年間も千葉県で過ごしてきました。
主にお子さんのことばのリハビリテーションに関わっています。発音をひとつひとつ覚える練習だけではなく、脳性麻痺のお子さんなど話すことが難しい人たちが話し言葉だけに頼らない、様々な方法でコミュニケーションを習得することに取り組んできました。さらに最近は言語聴覚士を含む、リハビリテーションに関わる職種の人材育成にも取り組んでいます。
昨年、コロナ禍をきっかけに、世界中の人々の暮らしが一変しました。辛いことや制約が多い中ですが、オンラインの活用が急速に拡大し、自分自身も今まで諦めていたイベントや学習の参加機会が増えました。そんな時ふと、10年以上前から離島でオンラインでの言語聴覚療法を試みている、共同代表の矢崎のことを思い出しました。友人を介して何度か話すうちに、お互いに共通する目的が見えてきて、Coco-onという活動を始めることになりました。
これから、たくさんの方といろいろな活動をしたいと思い、ワクワクしています。
矢崎真一
現在、沖縄県の石垣島に住んでいます。石垣島には約18年前に来ました。
大学時代から脳性麻痺や自閉症の子どもたちと関わることがあり、その当時からことばやコミュニケーションの支援をすることをしたいと思っていました。大学卒業後はエンジニアとして働いていましたが、その後、学校に入り、37歳で言語聴覚士として病院で働きはじめました。言語聴覚士としてはもともとおとなの方を対象としたリハビリテーションを担当していたのですが、石垣島で生まれた息子がダウン症を持っていたこともあり、次第に子どものリハビリテーションも行うようになりました。現在は児童のデイサービスを運営しています。
石垣島を含む八重山諸島は離島が多いため、おとなも子どももリハビリテーションをなかなか受けることができず、少しずつオンラインでの支援を行ってきました。
昨年、共同代表の知念と意気投合し、これまでやりたくても1人ではなかなかできなかったことをようやく形にできると楽しみにしています。